うる星やつら

2024-07-21

はじめは、原作者と揉めた映像作品という文脈で有名な「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を見てみようと思ったことがきっかけだった。でもその当時はサブスクで見ることができなくて、代わりに見つけた2022年から再びアニメ化されていた「うる星やつら」を予習のつもりで見始めた。

作品の事前知識はほぼゼロで、知ってることといえば「懐かしアニメヒットソングベスト100」的なテレビ番組でかつて何度も聴いたのであろう「ラムのラブソング」くらいだった。この曲の印象のおかげで、ラムを中心とした甘々ラブコメなのかとなんとなく想像していたけど、実際はおかしなキャラクターが次から次に出てくるめちゃくちゃなドタバタコメディで、いい意味で本当にくだらない話ばかりですっかり大好きになってしまった。

そんなこんなで気づけば1週間くらいで30話まで一気に見て放送に追いつき、原作も全巻買って読みきり、お台場のノイタミナショップで毎週行われていた先行上映会にも参加し、フィギュア等グッズもいろいろ買い、アニメのBlu-ray BOXも全て買った(最後のBOX 4が未発売・予約済み)。ついでに読み出した「らんま1/2」もこの勢いで全巻読破して、それ以外の高橋留美子作品「めぞん一刻」、「犬夜叉」、「境界のRINNE」、「MAO」もサンデーのアプリで今も1日1話ずつ読んでいる。全部おもしろい。

結局その後「ビューティフル・ドリーマー」も見たけどあんまり好きになれなかったし、数日前に発表されたばかりのらんまの新作アニメもあんまりピンと来なかった(見るけど)ので、実は今回の令和うる星やつらアニメは自分にとってちょうどよかったのかもしれない。よかった👍